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2006年08月28日

●なんでもできる…はダメ

ホームぺージでも実際の業務案内でもそうですが、なんでもかんでも説明する人がいますよね。これもできます、あれもできます、これとこれもできますよ!ってな感じで。

でもこれ間違いです。…気持ちは分かりますよ。できる事はなんでもかんでもアピールしたいものです。機会損失を恐れているのか、自分の技術力をアピールしたいのか、裏の意味は分かりません。

でも本当に反応を取ろうと思ったら、これは間違っています。


「何でも出来ます」は、結果的に反応の低下を招くんです。何でもできる事は凄い事かもしれません。でもお客さんはそうは思いません。

「ふーん、つまりどれも得意な事はないんだな。」…お客さんはこう考えます。つまり、「これもできます、あれもできます、これもこれもできます」ってのは「得意な事は何もありません」と言っているのと同じ事なんです。

「何でも出来ます」はあなたの特徴や売りの部分を全て消してしまうんです。結果としてお客様には何も伝わりません。これでは本末転倒。本当に大切な事は、あなたの「売り」を絞り込んで伝えていく事なのです。

そのためには、あえて苦手な事を書くのもいいでしょう。これだけは絶対に負けません!と言う「売り」の部分がアピールできていれば、逆に「売り」が際立つ結果にもなります。

「売り」を絞り込んで勝負していく…これは、これからの商売の鉄則です。あなたはアピールしすぎていませんか?広く浅くではいけません。狭くでいいので深くアピールしていきましょう。





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コメント

毎回、高橋さんの記事には「俺のことじゃん!」と心を見透かされているようなことばかりでビックリさせられます。

>●なんでもできる…はダメ
も、以前はわかっていたはずなのに、徐々にそうなって来てしまっている僕に対して投げかけられているような気がしてビックリです。
ここはひとつ、頭の休息をとって切り替えていこうと思います。

自分の「売り」を整理して絞り込んでいく事は非常に大切な事です。それはニッチ一番手になる事にも結びつきます。長谷部さんの「売り」を見つけて下さいね。

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