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2006年04月23日

●逆境に身を置く

先日の「4M」という記事では、使命の大切さを書きました。でも自分の使命ってなかなか見えてこない事が多いんです。

確かに自分の事ってなかなか客観的に見れないですよね。自分自身の分析ほど難しいものはありません。でも心の奥底まで覗けるのは自分自身しかいません。使命(ミッション)を明確にするのは自分にしか出来ない事なのです。


使命とは「志」と捉える事も出来ます。そういったものは、辛い目にあったり、苦しい事に遭遇した時に明確に見えてきたりもします。つまり逆境ですね。自分自身が苦しい思いをして辛い時に、本当に自分のやりたい事が初めて見えてくるんです。

平凡な日々の日常の中ではなかなか使命というものは明確になりません。漠然と見えているだけです。逆境の場に身を置いた時に、その漠然とした使命が明確になるんです。そして、それはもしかしたら思っていた事と全然違う事かもしれません。

逆境は人間を鍛えます。思考も鍛えます。あえて辛い所に身を落とす…大切な事なのかもしれません。





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