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2006年04月11日

●スタッフを大切にする心

本日は小牧のお客様と打ち合わせ。この会社の社長はすごく僕と考え方の似ている方で、非常に共感が持てる方です。何よりも大切にしているのが従業員。決して自己保身に走らず、背伸びもせず、等身大でしか自分を表現しない人。

かといってプライドを持って仕事をしており、自分の能力には自身を持っている。そしてそれを裏づけできる技術も持っている。お客様とも対等の立場で、同じ目線で話をする方です。必要であれば説教もする。まさに「カスタマーファイヤー理論」を地で行っている方です。

こんな社長になりたいと思わされました。


ざ・うおのランチお昼は小牧の「ざうお」でランチ。ボリュームも有りおいしかったです。「ざうお」については以前記事にも書いていますが、ランチサービスもなかなか。価格帯は980〜1280円でちと高めですけど、たまにはいいんではないでしょうか?


話を小牧の会社に戻しますが、ここは本当に業界の異端児とも言える会社です。でも全ては従業員を思っての事。社長の性格もあるかもしれないですけどね。

従業員を大切にしない会社に未来はありません。僕は反面教師も知っているので経験上実感しています。スタッフを大切にしない会社はいつか自分の首を絞めます。そして、それはスタッフに見捨てられるという事態かもしれません。

この辺は経営者の才覚かもしれませんが、やはり「尊敬される社長」であり続けなければいけないと思います。そして自社に誇りが持てるような環境作り…これが大切ですね。夢や希望を抱く事ができない環境ではスタッフもやる気をなくしますし、モチベーションも続きません。会社の未来が描けないようでは自分の未来なんて描けるはずもありません。多いですけどね…そういう会社。

いずれにしてもトップの方向性ひとつで会社の性格って決まるります。そう考えるとトップの判断はとてつもなく重要です。特に従業員を雇っている場合は、スタッフの生活を背負っていると自覚しなくてはいけません。発展するか衰退するか、それも経営者の考え方ひとつです。

自分がよければそれでいい…そう思っている人はまず自滅すると思っていいでしょう。そういう例もたくさん見てきていますし、これからの時代に勝ち残っていけないでしょうね。これからの時代で重要なのはwin-win。そしてwin-win-winです。

儲けの三角構造」という記事でも書きましたが、この三角形は「経営者-従業員-お客様」にも当てはまります。そして三角形が歪まない事が大切。従業員を大切にしない会社には未来が無い…肝に銘じておきましょう。





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