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2006年03月28日

●チラシの反応

昨日はお客様を3件まわりましたが、本日は4件のお客様をはしごした後、提携印刷会社へ。さすがに疲れました…。今度チラシを打つお客様が2件あり、その打ち合わせに行ってきましたが、チラシもホームページと同じで反応を取らなくては意味がありません。

特に紙媒体は反応率が下がる一方です。業種にもよりますが昨今では0.001未満の反応も珍しくありません。つまり1000件に1件ですね。その中で反応を取っていくためには、ホームページとは又違う手法を用いる必要があります。しかも使い古された手法じゃなくて、新しい手法を取らなくては反応はありません。


チラシで反応とるための手段は色々ありますが、ベースはホームページと同じです。基本は信頼性を与える事。そのために必要な事はホームページと同じです。…ただ、表現の仕方が異なります。

チラシは紙媒体のため文字や表現の制約があります。対してホームページは容量の制限はありません。そして色々な技術も使えます。又、チラシの場合は1枚の紙面(場合によっては両面2枚)で全てを表現しなければいけないため誘導方式も異なります。

広告レイアウトもありふれた3カラム方式の壁を破る必要が出てきます。表現ひとつとってもそうです。例えば特典が複数ある場合。まぁ、特典に限らずアピールした事が複数ある場合はアピールポイントをどのように配置したらいいでしょうか?

縦に並べますか?横に並べますか?

チラシの場合は横に並べた方が反応が高まります。縦に並べると下に読み進むに従って、先のアピールポイントが記憶から薄れてしまうんですね。せっかく複数のアピールポイントがあってもこれでは意味がありません。

ホームページではどうでしょう?縦に並べる事が多いのではないでしょうか?このようにチラシとホームページではやり方によって効果が全く異なります。

紙媒体の反応率が下がっているといっても、まだまだチラシが有効に機能する業界は多いです。ただ、やり方を間違えるとお金をどぶに捨てるだけになります。チラシもホームページと同じ。デザインがいいだけでは反応は取れません。

しっかりと効果測定し、反応が取れるチラシを作成会社に要望していくようにしましょう。





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