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2006年02月02日

●ロングテールの有効性

ロングテールとは、ほとんど売れない死に筋商品(ニッチ商品)の販売合計額が、売れ筋商品(ベストセラー商品)の販売合計額を上回る現象です。販売ランキング順に販売額の曲線を描くと、ベストセラーが高い首(ヘッド)で、ニッチ商品が長い尾(テール)のようになっているところから名づけられました。

つまり、単体では売上高の少ない商品であっても、その商品が多く集まれば、全体の売上高の多くを占めるようになるという考え方です。

これはパレートの法則(80:20の法則)と矛盾します。


一般的に有名なのはやはりパレートの法則(80:20の法則)です。これは、自社の売り上げの80%は主力製品が占めており、その主力製品の構成比率は製品全体の20%であるというものです。80:20の法則は色々なものに当てはまり、例えば自社の売り上げの80%は20%の有能な社員が稼ぎ出しているというものや、自社の売り上げの80%は20%の優良顧客が占めているというものもあります。

どちらが正しいというものではありません。色々なケースでどちらも当てはまるでしょう。ただ、ホームページではこれらを兼ね揃えた戦略を取る事が可能です。ネットではニッチに特化し、ニッチ商品を主力商品とするケースが多いので、まさにいいとこ取りができるわけですね。

もちろんニッチ商品を主力商品に出来ないケースもあります。その場合は自社商品、自サイトの分析をしっかりとして、ロングテール戦略を用いるのかパレートの法則(80:20の法則)を用いて対策を施すのかしっかりと検討をする必要があります。

ただ、一般的にはパレートの法則(80:80の法則)を用いる場合が多いです。何故ならばロングテールは意図的に作り出さないと有効活用できないケースが多いからです。そして、ロングテールを作り出すには、ニッチの集積をなす個々の商品にお客様を導くような仕組みが必要であり、メインの導線が必然的に弱まる可能性があります。

ネットでロングテール戦略を用いるのは、主にSEOにおいてになってくると思いますがその話題は又別の機会にでも…。





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