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2005年12月14日

●ブレーンストーミング

ブレーンストーミングって知ってますか?シスアドとか情報処理技術者試験を受ける人なら知っていて当たり前の言葉です。実は元々の発祥は経営方法の刷新をする時に使われた語句。最近ではマーケティングやビジネスの世界でも当たり前のようにに使われるようになりました。

ブレーンストーミングとは問題解決法のひとつです。


とにかくアイデアを出しまくるんです。それがいいか悪いかは議論しません。とにかく量を出すんです。質より量です。とにかくたくさんあれば、その中にひとつくらいはいいアイデアがあるのでは?という考え方ですね。

あとは自由度。そういう意味ではその業界に染まっていない方が第三者的な意見が出るので好ましいです。ブレーンストーミングって英語で書くと brain-storming 。直訳すると精神錯乱という意味です。つまりそれくらい型にはまらない意見が求められるんです。

ブレーンストーミングの決まりとして以下の様なものがあります。
・現実性よりも自由奔放にアイディアを出す
・とにかく質より量
・発言者のアイデアを否定してはいけない
・アイデアの結合や便乗は歓迎

この中の「発言者の意見を否定してはいけない」というのは建設的です。話し合いの場と言うのは得てして否定合戦になりがちです。でも否定からは何も生まれません。一度認めてあげた上で悪い点を改善する…これがベストです。そういう意味ではブレーンストーミングは最適ですね。

会議にブレーンストーミングを用いる会社も多くなってきました。あなたの会社でも取り入れてみてはいかがでしょう?

問題解決法は他にもロールプレイング法やKJ法などがあります。その時々で最適な問題解決法を用いるといいでしょう。





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