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2005年12月05日

●引越しから学ぶ

引越し今日は自宅兼事務所の引越しでした。といっても自分で運べない大物だけ。実際の移動は年明けになります。

引越しは安く済ませるために時間を午後からで設定。午前のお客さんが長引いた事も有り搬出開始が16:30という遅めからのスタートとなりました。搬入終了は21:00くらいだったかなー?引越し社の皆様ご苦労様でした。

搬出元の大口町はパラパラと雨が降り出し、搬入先の犬山市は雪でした。昔っから何かイベント事があると雨降りで「嵐を呼ぶ男」と呼ばれた事もありましたが、こんな時にそれを発揮しなくても…。昨日の天気予報では晴れだったんだけどなー…。

まぁなんとか終わって良かったです。しかし、引越し社の社員とかバイトって大変だなー…。


実は引越し社を決めるにあたっては、色々な引越し社の対応を見比べて、自分の仕事にも生かして行こうと4社に見積もり依頼をしました。結果から言うとこれは実現しなかったんですけどね。

アート、アーク、アリさん、サカイに依頼して訪問日時まで決めたのですが、結局アークに決まりました。実は電話対応から、訪問対応、実際の作業までを皆様にご紹介し各社の対応から学べるものは学んでもらおうと、そして僕の心理的変化を紹介しどこで人間の心理が変わるのかをシュアしようと画策していたのですが、これも実現せず。

何故実現しなかったか…。?その過程をご紹介します。


見積り依頼のメールは日曜の夜に各社に入れました。月曜朝一(8:00ごろ)電話がかかって来たのはサカイ。その後9:00にアーク、午後からアリさん。夕方にアートと各社対応が分かれます。当然こちらとしては早くかかってきたところから早めの見積もり日時を設定して行きます。(実はここが分かれ目)

結果、引越し社の都合もあり、アーク→サカイ→アリさん→アートの順で設定。電話対応は各社明るい対応です。アートだけボソボソっと聞き取り難い感じでしたが、これはオペレータが風邪をひいていたためか?

アリさんは電話で、日にちを任せてくれるなら安くすると言ってきました。これは言うと言わないとでは大違い。やはり言った方が印象がいいです。又、他にどこに見積もりを出したかを聞かれ、どこよりも安くすると言われました。さすが営業がウマイ。

実は見積もり依頼を入れる前の第一印象はアートだったんです。「待ち割り」というシステムがあり、日にちや時間を引越し社側の都合に任せると50%OFFになるとの情報を得ていたので…。でもこのシステムどこの引越し社でもあるようですね。表に出しているか出していないかの違いだけ。(出さないのももったいないんですけどね…。)

各社まずは受付専用担当者のような方が対応し、それから全国各地の担当者に割り振るようです。各社その時点で訪問日時を決めるのですが、アートだけはその日にならないと訪問時間はわからないと言います。なんじゃそりゃ?一日家に居ろとでも言うのか…?なんでスケジュールくらい決めれないのだろうか?(その日の朝に割り振るのか?)

訪問日を設定した後では、一番早く電話をしてきたサカイ(実はメール対応もきめ細かく、たくさんのメールをもらいました。逐次報告って感じ。)と、営業トークがうまかったアリさんに気持ちが変化していました。


最初の引越し社(アーク)の訪問日、営業担当の方はすごく人当たりの良い人でした。人間的に好かれる感じ。営業トークもうまい。運び出すものを説明し見積もりを出してもらったのですが、結構高かったです。日時を引越し社側にまかせても。

そこでふっかけました。ネット上で見積もりが出せるんですが、そこで出た一番安い金額は○○円でしたよ…って。本当はそんな金額出ませんよ。嫌な客ですねー。^_^;

ただ、この金額は出してもいいと思えるギリギリの線。つまりボーダーラインだったわけです。むちゃくちゃ安いってわけでもなく妥当な線ですけどね。

でも頑張ってくれました。本部と何回も電話し熱心に頑張ってくれました。(実はコレにはわけがあったんですが。)それで本日決めてくれて、他社をこの場で断ってくれるならOKとの返事が。

迷いましたよ…。せっかく各社の対応を見比べたかったのに…。でも頑張って折衝してくれた姿を見てましたのでOKを出しました。

その人いわく、引越し社が訪問見積もりをする時は、運び出すもの、運び出すルートを見ると言うのも重要な項目ですが、もうひとつ「人」を見るらしいんです。やはり無理難題ばかりふっかけて、少しも引越し社側の事を考えてくれない人が多いみたいなんです。そういう場合は引越し社側もあまり頑張らない…と。やはりお互いに気持ちのいい契約をしたいし、金額だけでは決めて欲しくないからとの事でした。

僕の場合はなんか気持ちが良かったらしいんです。引越し社側の都合で全部決めてくれていいよって態度で、聞かれたことにはすぐ即答ってのが好印象だったみたいです。それで相当に頑張って上司にかけあってくれたみたい。

まぁこれもお客さんを気持ちよくさせるための営業トークかもしれませんけどね…。

ただ、気持ちの良い人には、この人のために頑張ろうって気持ちになるのはわかるので、皆さんが引越し社に見積もりを依頼する時にはこの辺を頭の片隅に置いて対応するといいかもしれませんね。


で、アークに決めました。その場で他の引越し社には断りの電話を入れました。アークの名前は出さず、自分たちでやる事にしたから…って断り文句ですが、各社なんとなくわかるんでしょうね。アリさんは最後まであきらめず「うちも安くできますよ〜」「とりあえず見積もりだけでも」って相変わらず営業がうまかったです。サカイもアートも「あーそうですか」で終わり。

これじゃ、もし次回アーク以外のところを使おうと思っても使ってもらえません。この時点では次回見積もり出す時にはアークかアリさんを使おうと言う気持ちです。

営業はその場限りでなく、次回の事も考慮して営業しなくてはいけません。例えその場で契約が取れなくても、それは数ある見込み客に戻っただけの話。しかも1回接触しているだけ有利だと思うんですよね。次回の事を考えた営業対応って大切ですね。


で、引越し当日、本日なワケなんですが、雪降る中大変な作業をしてもらいました。引越し社からは3人来たんですが、結局足りなくて応援を2人呼びました。作業は若干雑だっかな?じゅうたんに少しドロが付いたりね。まぁでもこれは仕方が無いと思います。あんな悪条件の中での作業だったし…。

あの金額を考慮すると十分満足できる作業内容でした。お客様に対する対応は良かったですし。寒い中本当にお疲れ様でした。

ちなみに他のチーム全員が終わるまで帰れないらしいです。どこかでトラブるとすぐに応援に駆けつけるみたいです。(だから今回もすぐ来ました。)お客様本位のサポートだなーって思いました。社員の人は大変ですけどね…。


あー、そうそう実はコレには後日談があり、後日朝早くアートから電話がかかってきたんです。(アークと聞き間違えて)引越し日時の変更かな?って思ったんです。でもアートでした。

「今日お伺いしますが13:00くらいになります」って…断りの電話入れたじゃん!Σ(゜Д゜lll;) …伝わってなかったんですね。最後まで対応の悪いアートでした。アートには二度と見積もり依頼しないですね。





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