●信頼と信用
今日お客様のところに行ったらこんな話が出ました。
「スタッフの事を信頼はしているが、信用はしていない。」
なるほどなと思いました。
信頼と信用…言葉は似ていますが、意味は若干違います。信頼も信用もコツコツ築きあげていくものです。でもどちらかというと信用の方が時間がかかるかな?
信頼とは、あるジャンルに特化している場合も多いです。例えばパソコンのスキルは信頼できるとか、技術的、知識的な面が強い場合も多い。
対して、信用とは人間性における面が強いです。
つまり、その人を信頼できないと言っても「任せる事が出来ない、頼る事が出来ない」だけであって、人間そのものを否定しているわけではありません。でも、信用できないとなると話は別。その人を「信じる事が出来ない」のだから、もっと根本的な部分でNGとなります。
で、冒頭でのお客様の言葉。
「信頼はしているが、信用はしていない。」
これはある意味経営者としては正しい。スタッフはあくまでスタッフ。仕事的にまかせられれば人間性なんて関係ありません。要は与えられた仕事さえキッチリとこなし、想像以上の成果を挙げてくれれば経営者側としては何の問題も無いわけです。
その人が言うには「信用と言うのは難しい。自分さえなかなか信用できないのに、他人なんて信用できるわけが無い。」それも一理あります。
信用とは「どこまで腹を割って話せるか」になるんだと思います。対して「信頼」はどこまで仕事を任せられるかになるかな…?そうすると「信頼」はビジネスライク、「信用」はトータルな人間性と捉えられますが、こう考えるとやはり「信用」の方がより重要ですね。
「信頼」を得るのも「信用」を得るのも大変な事ですが、仕事面では「信頼できる」スタッフを、人生を豊かに生きるには「信用できる」人間を集めた方が良さそうです。
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