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2005年07月20日

●起業家の資質

起業家にとって大切な事は二つあります。ひとつは「決してあきらめない事。」もうひとつは「常に次を見越す力」です。(これらは経営者にとっても必要な事ですが、経営者はこれに「撤退する勇気」も加わります。)

決してあきらめないと言う事はいつか成功できるという事です。世の中の成功者達は決してあきらめる事をしませんでした。

カーネルサンダースも、ビリージョエルも、本田宗一郎も…。

ほとんどの事が、諦めさえしなければだいたいやり遂げる事が出来ます。

「諦めなければ成功する」

多くの成功哲学書で述べられている言葉ですが、体験的におそらく本当だと感じます。だいたい失敗と感じる出来事は、途中で諦めてしまった事ばかりですね。


でも、それよりも大事なのは「次に何をするか?」という事を常に考えていなければいけないという事です。経営者もそうですが成長していく起業家はだいたい常に次を考えています。次から次へと色々な戦略を思いつきます。ホリエモンもそうですね。

そして、次を見れないような人っていうのはサラリーマンが向いてるんでしょうね…きっと。自分で自分の人生を作れないタイプです。人の敷いたレールの上を走ると言うのはホント楽なんですよね。起業するとよくわかります。


起業家は冒険家のようなものです。次に何をするか常に考えておかないと命(会社生命)に関わります。そして次を見越すと言う事は常にリスクをヘッジする事にも役立ちます。何よりいいのは複数の収の流れを作る事ができると言う点ですね。

まずは諦めない事。1000回叩いて割れない石も1001回目には割れるかもしれません。

そして常に次の一手を考える事。広く浅くではダメですが、ひとつの事をある程度掘り下げて探求し、道筋が見えてきたら次の一手を考える時期かもしれませんね。


実は弊社も今次の一手を考えています。構想はまとまりつつありますので下準備中なのですが、どんな展開になるか非常に楽しみです。このワクワク感、ドキドキ感も起業家の醍醐味ですね。





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